[ペルセウス座その2]
α星をアルゲニブ と言い、アラビア名のアル・ジャンブの訛ったローマ文字読みらしいです。意味は脇腹。
別名でマルファクとかミルファクといい、これはアラビア語で ”プレアデスのひじ”という意味の言葉からきています。 これはアラビアで 、”プレアデスの両手”
と呼ばれ、おうし座のプレアデス星団を中心に星の列が両側に伸びていて、右手はプレアデスから北へ行き、ペルセウス座を通ってカシオペヤまで。 左手は、プレアデスから南西に、おうし座の一部からくじら座の星列をたどって、くじらの尾のあ
たりまで。 この見方により、”ペルセウスのひじ”ではなく”プレアデスのひじ”と呼ばれるものです。
β星はアルゴル、 意味は悪魔の頭です。アラビア語でラス・アルグルといい、それからきたらしいです。
この星はメデゥーサを表しています。もともとメデゥーサは美しい女性だったらしいのですが、自分の金髪の美しさを自慢して、女神アテナの怒りに触れたらしく、怪物ゴルゴンの一人にされてしまったみたいです。
また、蛇使い座の医神アスクレピオスはアテナからそのメデゥーサの血を貰って、死人を生き返らせたといわれています。
ξ星はメンキブ、意味はプレアデスの肩で、α星の「プレアデスの両手」の見方からきたらしいです。
ο星はアティク、意味はプレアデスの肩胛骨で、これもα星の「プレアデスの両手」の見方からきたものです。
κ星はミサム、γ星はミラムと言います。
また、アルゴルは変光星で周期的に明るさを変えるため、最も不幸で危険な星と呼んでいたみたいです。
アルゴルという星名は、ギリシャの天文学者プトレマイオスが、”ゴルゴンの頭の明るい星” としたのを、単にアラビア人自身がこの星の変光に気づいてそう呼んだのではなくて、メデゥーサの神話からそう呼ばれたという説があ
るそうです。