湿った風が高い山を越えるとき、その頂に雲をつくる。これを笠雲という。山を越えた風は上下に波をうって進み、山の風下側に吊し雲という雲をつくる。笠雲や吊し雲は悪天を告げる雲として、観天望気に利用されている。
富士山にかかる笠雲と吊し雲 2003.7.11 静岡大学構内
吊るし雲 2004.5.17 静岡大学構内 撮影:加藤
富士山にかかる笠雲 2004.9.9 撮影者:加藤
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