2005年ミネラルマーケット

 ミネラルフェアを後にし、複雑な新宿駅から総武・中央線にのって飯田橋駅へ。プリントアウトした解像度の悪いチラシの地図を頼りにレインボービルに辿りつく。どこらへんがレインボーなんだか?
 会場は名古屋ミネラルショーより狭く、業者もいないのでフリーマーケットに近い感じ――というかフリーマーケットなのだが。ミネラルフェアとの違いが激しい――で好感がもてる。ただし、 売られているのは採集された国産品がほとんどなので「買いたい」と思うより「採りに行きたい」と思うことしきりである。むしろ国内の鉱物産地を載せた本が気になる。
 でもやっぱり実物がほしい。まずは外側の机を眺めて一周。売りたくないけど机の上を寂しくしないための標本には思った値段の2倍をつけているという会話を聞く。客の前でいわんでくれ。それでも買うやつはいるらしい。安い辰砂が気になったが二週目には売れていた、無念。中国産の辰砂は綺麗だがちょっと高い。内側の机では湯河原沸石が目立った。湯河原の海岸産もある。根性だな。やんだ産のダキアルディ沸石は今度とってやろうという目でチェック。レビ沸石もいい。みていると採集にいきたくなってしょうがない。
 まずは沸石コレクターとして菱沸石を確保、売っている人は自らもう一個おまけしてくれるというので乙女鉱山産の水晶群晶を選ぶ。さらに石膏までつけてもらった、うわあい。ありがとうございます。 フリマ特有の三個セットで箱から、がさごそ探せというやつから地味だけど手に入れる機会があまりなさそうなゲーレン石俊男石須藤石を選ぶ。高師小僧もあってちょっと気になった。そしてそして待望の逸見石を購入。値札がないので手にとると「いくらで欲しい」と聞かれ、こちらの言い値で売ってくれた。ありがたや。最後に小さなかわいいケースに入ったベゼリ石を買う。
 私はまたこようと思いながら会場を後にした。でも、そうするとミネラルフェアが休日になるわけで…なやみどころだ。

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