硬度

文字通り、鉱物の「硬さ」を表す数値で、10段階に分けられ、数字が大きいほど硬くなる。ここで注意が必要なのは「硬度が高い=衝撃に強い」
という意味ではないことである。ここで使う「硬度」とは、「石の傷つきやすさ」を表している。硬度10で地球上最も固いといわれるダイヤモンドは、
いくら引っかいても傷をつけることは出来ないが、ハンマーを振り下ろせば簡単に割ることが出来る。

では硬度はどのようにして測ればよいのであろうか。そんなときに用いられるのが「モース硬度計」なるものである。硬さの目安となる10種類の
鉱物を選び、これらを用いて硬度を知りたい鉱物を傷つけることによって硬度を調べようとするものである。
実際に硬度の目安となる10種類の鉱物を硬度の低いほうから順に並べてみれば、

1 滑石 2 石膏 3 方解石 4 蛍石 5 燐灰石 6 正長石 7 石英 8 トパーズ 9 コランダム 10 ダイヤモンド

となっている。例えば、ある鉱物に石英をこすり付けても傷がつかなかったが、トパーズを使えば傷がついたとする。このとき、硬度は
7と8の間になるはずである。このとき、硬度7.5 などと表すのである。

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