複屈折(birefringence)

光が折れ曲がる度合いを示す屈折率は、光の入射角と屈折角の比で表される。屈折率は、水やガラスの場合は一定であるが、鉱物によっては2つないし3つ存在するということもありうる。屈折率が2つあるとき、入射した光は2方向に分かれる。2つの屈折率の間に十分幅があれば、その物質を通したものは二重に見える。この現象を複屈折という。
複屈折を生ずる鉱物としては方解石が最も有名。方解石を文字などの上に置くと、それが二重になってみえる。

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