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[一角獣座] 冬の大三角の中にあ り、肉眼では見難いと思います。

 いっかくじゅう座はドイツの天文学者で数学者のバルチウスが、1624年に設定した新星座だと伝えられています。
 しかし、彼の新作かどうかははっきりせず、同じドイツの天文学者で医学者のオルバースやアイドラーらによると、それ以前からあったもので、双子座と蟹座の南にある別の馬」 という言葉がバルチウスの設定よりも前の1564年ごろにはあり、いっかくじゅう座は既に存在していたという指摘したそうです。また、スカリジェという人により、遥か昔のペルシャの天球儀にその姿が描かれていて、当時のレリーフにも一角獣の姿は描かれているという指摘がありました。

 1603年のバイヤーの星図には一角獣の姿は無く、現在のような姿で現れたのは1690年のへベリウスの星図が最初だとされています。

 また、インドのサイの誤った記述からユニコーン(一角獣)が生まれたともされています。ユニコーンは、昔の人々は実在すると考えていました。その当時伝えられていたのは、ユニコーンの角はあ らゆる病気をも治すということです。現在、サイの角は漢方等に使用されていますが、一部の民族には、その角には魔力が秘められていると考えられているみたいです。

 

 旧約聖書の中の「民数紀23章22節、ヨブ記39章9節、詩篇92編10節」の三箇所でてくるそうです。(確認していないので詳しくは分かりませんが)
 その中にヘブル語でレムと呼ぶ動物があって、古代から中世にかけてギリシャ語訳などの聖書では一角獣と訳されていたことから、中世のキリスト教では一角獣にまつわる神話がいろいろあ ったそうです。これも、へブル語のレムは野牛の意味で、現代の聖書は野牛と訳されているそうです。

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