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[ケフェウス座の神話] 

  ケフェウス座の神話はアンドロメダと同じです。
  ケフェウスは古代エチオピアの王で、アンドロメダの父親です。アンドロメダの 神話(悲劇?)の中では、ほとんど出てきませんし、活躍もしません。
  

[かたち]

  日本では、一部の地方で「備前の箕(み)」と呼ばれていたそうです。同じ地方から備前(岡山)方面の空に見える頃、七夕が近いそうです。箕は竹を編んで作る農具で、大まかに言うと台形っぽい形をしています。ケフェウス座の五角形を箕の形と見たようです。

  α星をアルデラミン、アラビア語のアル・ディラ・アル・ヤミン(右腕)という言葉から来ているそうです。この星は地球の歳差運動により約7500年頃に北極に最も近い肉眼星として、その前後千数百年間の北極星となるそうです。
  β星をアルフィク、もともとはケフェウス座のα星に対して呼ばれた名前で、本来は一個の星ではなく、α、β、ηの星をアラビアではアル・カワキブ・アル・フィルク(羊の群れの星々)と呼んでいたのをβ星の固有名詞になったそうです。
この星もα星と同じように、歳差運動により、天球上の北極の移動により西暦5100年ごろから6500年ごろまで北極星となるそうです。
  γ星をエライ、アラビア語のアル・ライ(羊飼い)のローマ文字音写。この星も上の二つと同様、西暦3100年ごろから5100年ごろに北極星となるそうです。
  μ星をガーネット・スター、この星が非常に赤みを帯びていることから、「ガーネット(ざくろいし、一月の誕生石)・スター」と呼ばれるようになりました。名づけたのは天王星を発見したウィリアム・ハーシェル。
  ξ星をクラー、アラビア語でアル・クラハ(馬の額にある白黒・・・白い斑点のこと)という言葉から来ているそうですが、その理由は分からないそうです。
  ρ星をアル・カルブ・アル・ライ、羊飼いの犬という意味のアラビア語から来たらしく、前記のα・β・ηの星々からなる「羊の群れ」の意味を表す「アル・フィルク」に対して、一つだけ離れていることから、その羊達の番犬と考えられたそうです。
  ν星をカストゥラ、実際は二個の星があり、二重星らしいです。この星には衣服の前飾りを表すカストゥラというラテン語の名前が付けられました。

 

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